マリンバとバンドの為の協奏曲「睡蓮の花」
楽譜の解説
マリンビスト布谷史人氏の委嘱作品。作曲家自身が好きなクロード・モネの絵や、彼が晩年をそこで暮らし、絵を描き続けたジヴェルニーの家にある美しい庭園からインスピレーションを得た作品です。
この曲はマリンバの持つプリミティブな魅力と優しく懐かしい響きを引き出します。これは、モネが生涯燃やし続けた絵画に対する偉大な情熱への讃歌でもあります。
曲は循環形式により、三つの楽章で構成されています。
i. Garden -庭園-
モネの絵「印象・日の出」からのイメージで、静かな夜明けの主題とやがて日が昇り活気が満ちてゆく主題が出てきます。
ii. Pond in the Night -夜の池-
ジヴェルニーの庭園にある池で、夜、静寂の中に佇む睡蓮が描かれます。
iii. Bloom -開花-
第二楽章と切れ間なくアタッカで始まります。それまでの静寂をうち破る様に激しく、第一楽章の主題が反転した形で始まり、第一楽章の隠れていた主題(バスの音型)が少し形を変えて現れます。そして終始その激しさを保ちながら終結部に入り曲は閉じます。
作品の難易度は5段階中4ですが、ソロ・マリンバは難易度がさらに高くなっています。
この曲は2007年9月23日、布谷氏のマリンバと大館市民吹奏楽団により秋田県大館市に於いて初演されました。
2010年春、CDがカフアレコードより発売予定。
楽譜データ
- 作曲者
- 真島 俊夫
- 編曲者
- -
- 発表年
- 2007年
- 編成
- 吹奏楽(ソロ・マリンバと吹奏楽+ハープ※ピアノで代用可)
- ジャンル
- オリジナル作品
- 演奏時間
- i. 5分05秒 ii. 3分12秒 iii. 6分15秒
- 難易度
- ★★★★★
- 提供形態
- 販売譜
- 価格
- 55,650円
参考資料
- スコア譜
- サンプルスコア(PDF形式)









